アルミ缶(UBC)プレスの、かたい(ハードプレス)ものです。
大きいプレスは炉や加工機に入らないことがあり、その場合は小さく砕くのですが、プレスがかたいと砕くことが困難になるため、ハードプレスを嫌(いや)がる金属スクラップ買取業者さんが多いようです。
スチール缶(鉄缶)やビン、ペットボトル等の混入があってはなりません。
使用済アルミ缶(UBC)のリサイクル率は、アルミ缶リサイクル協会が毎年調査しているが、2013年度は83.8%。
これは前年比10.9%の減少。
この原因を、アルミ缶の海外輸出と見る者が多い。
輸出先ほ大半は韓国で、韓国のバイヤーが日本のスクラップ屋に営業をかけることがある。
アルミ圧延大手ノベリス社(米国)が韓国にアルミ缶リサイクル設備を稼動させている。
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